馬鹿すぎる
あとは註を訳して後書きを書くだけだ。
と思って書式その他を参考にしようと旧版を見て愕然とする。
自分が今訳したところはすでに旧版で故・村山さんが訳している!
しばらくわけがわからず混乱していたが、新版で増補されているところはPrologueではなくPrefaceであったことが判明。
私はPrefaceを訳すべきだったのに、旧版にあったPrologueを代わりに訳してしまっていた。
自分が訳したところだったらさすがに覚えていただろうが、村山さんが訳していたところだったし、数年前のことだったので、校正刷りの際に訳を交換したときに読んでいたことをすっかり忘れていたのだった。
しばし呆然。これで一週間はスケジュールが遅れる。
今岡さんに事情説明と謝罪のメールをし、気を取り直してPrefaceを訳し始めるが、やる気がだんだんなくなるのを感じる。
夜中二時までやって終了。