年度末の仕事が終わらない

もうすぐ新学期だというのに年度末の仕事が終わらない。一つ一つ片付けていかなくてはいけないのだが、そうすると大物がどんどん残ることになる。

ひょんなことから関わりがあり、そしてまたすぐに縁が切れた某社が倒産したという知らせを同じプロジェクトにかかわった人から知る。いやあ、あのプロジェクト潰れてよかったなあああ。正確には倒産もしていないようで、社長は債権者から雲隠れしているということらしい。一時は運命共同体になるとか、あるいはそうならないまでも出資するとかという話もあっただけに、くわばらくわばら。出資してたら今頃お金は返ってこないは、大変なことになっていた。

風邪気味の体をひきずって、一昨日は『ゴーストリー・ラウンド』昨日は『日本の気象』を見る。この二本を続けてみるような人間は他にはなかなかいないだろう。といっても自慢ではなく、自分の守備範囲の広さ=手薄さを呪っているのだ。どうして私はもう少し自分の興味の範囲を絞れないのだろう。こんな性格のおかげでいつもやっていることが中途半端のままなのだ。

今日は本当は『ミステリア・ブッフ』を見に行く予定だったが、あまりにも雑事がたまっているのと、体の調子がまだ戻ってきていないのとで断念。

で、中高図書室から借りてきた興津要『日本文学と落語』を共同研究室でコピー。ざっと読む。ヤフオクで筆者の署名入りで3500円というのがあったが、買わなくて正解だったかも。