湯沢温泉

湯沢温泉に二日間の滞在。年末で予約が取れなかったので一昨日と昨日は別のところに宿泊。一昨日泊まった「白銀閣 華の宵」は温泉の質は素晴らしいが、サービスは今ひとつ、料理は味が濃すぎる。もっとも昼間に食べたうどんすきの店も味が濃かったから、北国のお国柄なのだろう。木造で唯一越後湯沢の西口にあり、老舗で部屋数も16室ときわめて少ないため、値段相応といったところか。昨日泊まった「ホテル双葉」はうってかわって巨大なホテルで、サービスは丁寧だがやや型どおりのところあり、料理は「白銀閣 華の宵」と同等の宿泊費ということを考えると信じられないほどの充実ぶり。もっとも味は濃い目だった。駄目だったのは温泉で、28種あるというのが売りなのだが、薬草湯以外は塩素の匂いが鼻につく。ついたすぐ14時過ぎに入ったら、プールに入ったあとのように肌がちくちくする。翌朝に入ったらちょうど係の人が塩素のバレットを入れているところだった。このぶんだと、14時頃完全に解けきって最大濃度になるのだろう。傷が治るどころかかえって悪化。熱海の定宿に比べると(値段も違うが)格下の観は否めない。